2つの山、2つの谷。最もシンプルな反転パターンが示す「2回目の試しの失敗」。ネックライン、目標値、そしてM・Wが完成する瞬間。
ダブルトップ(毛抜き天井、「Mトップ」とも)は、上昇トレンドの天井で「ほぼ同じ高さの2つの山」を作って反転するパターンだ。チャート上では英字の「M」のような形に見える。
ダブルボトム(毛抜き底、「Wボトム」とも)はその逆で、下降トレンドの底で「ほぼ同じ深さの2つの谷」を作って反転する。「W」のような形だ。
三尊(ヘッドアンドショルダー)よりシンプルで、出現頻度も高い。本質は、**「同じ価格をもう一度試したが、超えられなかった」**という事実。それは、そのトレンドを推し進めてきた勢力が、ついに限界に達したことを意味する。
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2つの山の間の谷(押し目の安値)の水準。多くの場合ほぼ水平。
**ネックラインを終値ベースで明確に割り込んで初めて、ダブルトップは「完成」する。**2つ目の山を作っている最中に「ダブルトップだ!」と先回りして売るのは、まだ確定していないパターンへの賭けだ。2つ目の山が1つ目の山を超えてしまえば、それは単なる上昇トレンドの継続(高値更新)であり、ダブルトップは「無かったこと」になる。
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ダブルトップ完成時の下落目標は、伝統的に:
Formula
下落目標 = ネックライン割れ価格 − (山の高値 − ネックライン)
「山の高値からネックラインまでの垂直距離」を、ネックライン割れ地点から下に投影する。ダブルボトムなら、これを上方向に投影する。
例:山の高値が3100円、ネックラインが3000円なら、垂直距離は100円。ネックライン(3000円)を割ったら、目標は2900円。
これは目安に過ぎない。ネックライン割れ後、いったんネックライン付近まで戻る「リテスト(戻り)」がしばしば起こり、そこ(旧サポート=新レジスタンス)が絶好の戻り売りポイントになる。
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すべて上下反転する。下降トレンドの後、2つの谷がほぼ同じ深さに並び、2つ目の谷が1つ目の谷を終値で割らず、ネックライン(2つの谷の間の山)を終値ベースで上抜けたら買い。
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