三度の試し、三度の失敗。出現は稀だが、確信の重みが違う。ダブルトップより強固な反転パターン。
トリプルトップ(三尊天井ではない)は、ほぼ同じ高さの三つの山を作って反転するパターンである。トリプルボトムはその下位反転版。ほぼ同じ深さの三つの谷を作って反転する。
ダブルトップ・ダブルボトムを「2回の失敗」とすれば、トリプルは「3回の失敗」だ。3回目の失敗は、3度目の正直になるどころか、**「ここを抜けないことの証明」**として完成する。出現頻度は低いが、ダブル以上に強固な反転シグナルとして扱われる。
三尊(ヘッドアンドショルダー)との違いは形にある。三尊は真ん中の山が最も高い(「ヘッド」)が、トリプルトップでは三つの山がほぼ等しい高さにある。同じ価格を3回試して3回とも跳ね返された。この事実が、相場心理に与える重みは大きい。