上げた日の出来高と下げた日の出来高を割り算し、トレンドの裏に本物の需要があるかを測る比率。値動きそのものより、群衆がどちらに本気で資金を張ったかを暴く。
騰落出来高比率(Up/Down Volume Ratio、UDVR)は、一定期間のなかで「上げた日」に動いた出来高の合計を、「下げた日」に動いた出来高の合計で割った比率である。
考え方は素朴だが鋭い。 価格が上がった日に大きな出来高がついていれば、その上昇には資金の裏付けがある。 逆に価格が下がった日にばかり出来高が膨らんでいれば、参加者は売り急いでいる。
つまりこの比率は、トレンドの方向だけでなく、その方向に群衆が「どれだけ本気で」資金を張ったかを一つの数字に圧縮する。
ウィリアム・オニールが個別株の物色度合いを測る道具として広めた指標であり、市場全体では上昇銘柄の出来高合計÷下落銘柄の出来高合計という「ブレッドス(市場の厚み)」の物差しとしても使われる。
How to Read · 使い方
NASDAQ:AAPL