オシレーター系
中級5分で読めます2026-05-14この記事は会員限定です

アルティメット・オシレーター (Ultimate Oscillator)

短期・中期・長期の三つの時間軸の買い圧力を加重平均して一本にまとめたオシレーター。単一期間のオシレーターが抱える騙しダイバージェンスを抑えるために設計された。

オシレーターアルティメット・オシレーターLarry Williamsダイバージェンスマルチタイムフレーム

概要

アルティメット・オシレーター(Ultimate Oscillator)は、ラリー・ウィリアムズが 1976 年に発表したオシレーター系指標である。RSI やストキャスティクスといった既存のオシレーターが、単一の期間設定に依存するために騙しのダイバージェンスを多発させるという問題意識から生まれた。

ウィリアムズの解決策は単純かつ大胆だった ―― 短期・中期・長期、三つの時間軸の買い圧力を一本の指標に統合する。結果は 0〜100 のスケールに収まり、見た目は RSI に似ているが、内部では三つの異なる時間軸が常に投票しあっている。一つの時間軸では現れる偽のシグナルも、三つの時間軸で同時に整合することは少ない ―― この「合議制」が、アルティメット・オシレーターの本質である。

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