MACD と同じ仕組みを、価格水準で割って百分率に直したモメンタム指標。差を %(パーセント)で表すため、値段の高い銘柄と安い銘柄、過去と現在を、同じ物差しで勢いの強さを比べられる。
PPO(Percentage Price Oscillator、パーセンテージ・プライス・オシレーター)は、MACD と同じ発想を百分率に直したモメンタム・オシレーターである。
短期と長期、二本の指数移動平均(EMA)の差をとり、その勢いを一本の線で表す。ここまでは MACD とまったく同じだ。
違いは最後の一手にある。MACD が EMA の差を価格の単位そのままで表すのに対し、PPO はその差を長期 EMA で割って、%(パーセント)に直す。
なぜ割るのか。MACD の値は、その銘柄の値段の大きさにそのまま縛られる。1 株 200 ドルの銘柄と 20 ドルの銘柄では、同じ勢いでも MACD の数字は一桁違ってしまう。
PPO は差を価格水準で割ることで、この縛りを外す。値段の違う銘柄どうし、あるいは何年も値段が変わった同じ銘柄の過去と現在を、同じ物差しで勢いの強さを比べられる。これが MACD にはない PPO の取り柄だ。
How to Read · 使い方
NASDAQ:AAPL