終値が移動平均からどれだけ離れているかを百分率で測る。ゴムひものように伸びきった価格が平均へ引き戻される瞬間を、買われすぎ・売られすぎの距離として捉える日本定番のオシレーター。
移動平均乖離率(かいりりつ、Disparity Index)は、終値が移動平均からどれだけ離れているかを百分率で表すオシレーターである。
多くのオシレーターが終値の上げ下げそのものを追うのに対し、乖離率が見るのは**価格と移動平均の「距離」**だ。
価格が移動平均より上にあればプラス、下にあればマイナス。0 を中心に振れ、その振れ幅が大きいほど価格は平均から遠く離れていることになる。
価格と移動平均の間には、見えないゴムひもが張られていると考えるとよい。価格が平均から大きく上へ伸びれば、ひもが引き伸ばされて元へ戻ろうとする力が働く。この伸びきった距離を数値にしたのが乖離率だ。
大きなプラスは価格が上に伸びすぎた状態(買われすぎ)、大きなマイナスは下に離れすぎた状態(売られすぎ)を示し、いずれも平均へ引き戻されやすい。
日本では特に広く使われ、25 日移動平均乖離率が定番として知られる。
How to Read · 使い方
TVC:NI225