分散された株価指数ETFが短期的に行き過ぎると平均へ戻りやすい性質を取りに行く逆張り。RSI(2)・連続陰線・移動平均乖離で買い、数日で利確する。期待値の源泉とエッジが崩れる条件まで具体的に。
順張りが「動き出したものに乗る」手法なら、短期平均回帰はその逆で、行き過ぎたものが戻る瞬間を受け止める手法だ。
対象は分散された株価指数ETF、たとえば SPY(S&P500)や QQQ(ナスダック100)に限定する。
なぜ指数に限るのかは後段で詳しく述べるが、結論を先に言えば、個別株は「戻らずに死ぬ」ことがあるが、分散された指数は構成銘柄が同時に倒産しない限り、必ずどこかで戻ろうとする力が働くからだ。
短期平均回帰の発想自体は古くからあるが、ルールとして体系化したのはラリー・コナーズ(Larry Connors)とその共同研究者たちで、特に2日RSI(RSI(2))を使った極端値の検出が広く知られている。
本稿はその系譜を、市場心理と期待値の論理から組み直す。
How to Read · 使い方
AMEX:SPY
要点を先に置く。