XABCDの五点で描くハーモニック反転パターン。Bを浅く戻し、Dを深く沈める非対称が見分けの核心。深いDの反転帯で逆張りし、損切りをXの先に置けるためリスクを限定しやすい。
バットとは、XABCDの五つの点をフィボナッチ比率でつないだハーモニック反転パターンである。
スコット・カーニーが考案したパターンの一つで、形が蝙蝠(コウモリ)の翼に似ていることからこの名がついた。
骨格は、最初の一波X→A、その戻しA→B、押し直しB→C、最後の伸びC→Dという四つのレッグでできている。
このパターンの見分けの核心は、Bを浅く戻し、Dを深く沈めるという非対称にある。
BはX→Aの0.382〜0.50という浅い戻しにとどまり、最後のDはX→Aの0.886という深い水準まで届く。
この「浅いB・深いD」の組み合わせが、よく似たガートレーとバットを分ける決定的な指紋だ。
Dが作るPRZ(潜在的反転帯)で価格が反転すると読み、その先で元のトレンド方向へ仕掛ける。
損切りはXのすぐ外側に置けるので、深いDで入る割にリスクを小さく抑えられるのがバットの利点である。
How to Read · 使い方
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