出来高系
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PVT (プライス・ボリューム・トレンド)

OBVの粗さを修正し、値動きの大きさで出来高を重みづける累積型出来高指標。価格の確信度と出来高の裏付けを一本の線に重ねる。

出来高PVTダイバージェンス累積蓄積

概要

PVT(Price Volume Trend、プライス・ボリューム・トレンド)は、OBVの考え方を一歩だけ精緻にした累積型出来高指標である。OBVが「終値が上か下か」というデジタルな判定で日々の出来高を加減算するのに対し、PVTは値動きの大きさ(前日比のパーセント変化)で出来高そのものを重みづけてから加える。

たとえばOBVでは、+0.1%の上昇と+3.0%の上昇は、同じ「上昇日」として全出来高がプラスに計上される。両者の価格的な意味の差は、累積ラインには反映されない。PVTはこの粗さを修正する。+0.1%の日は出来高の0.1%だけが加算され、+3.0%の日は出来高の3.0%が加算される。確信度の大きさが、累積ラインの傾きの大きさに反映されるようになる。

結果としてPVTは、OBVよりも値動きの強弱に敏感に反応するライン、と位置づけられる。

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