中級5分で読めます2026-05-14この記事は会員限定です
フォース・インデックス
値動きの方向と出来高の重みを掛け合わせ、一本の符号付き数値に圧縮する出来高指標。アレキサンダー・エルダー博士が示した、確信の強さを測るための物差し。
出来高フォース・インデックスエルダーオシレーターダイバージェンス
概要
フォース・インデックス(Force Index、フォース指数)は、精神科医にしてトレーダー、アレキサンダー・エルダー博士が著書『投資苑(原題: Trading for a Living)』(1993年)で示した出来高系オシレーターである。値動きの方向と勢い、そしてそれを支えた出来高という三つの要素を、一本の符号付き数値に統合する。
考え方は明快だ。値動きの大きさだけを見ても、それを動かした参加者の厚みは見えない。出来高だけを見ても、その日の取引がどちらに偏ったかは分からない。エルダーは両者を掛け合わせることで、「市場のどちらに、どれだけの力が働いたか」を一つの数値で表現することを試みた。