A/Dライン(蓄積分散ライン)の3日EMAから10日EMAを引いた値。出来高で測る蓄積・分散の勢いの変化と、価格とのダイバージェンスを捉えるオシレーター。
チャイキン・オシレーター(Chaikin Oscillator)は、マーク・チェイキンが考案した出来高系のモメンタム指標である。
考え方は一段ひねってある。
直接価格を扱うのではなく、A/Dライン(蓄積分散ライン)にMACDの発想を持ち込んだ指標、と言えばわかりやすい。
A/Dラインは、終値がバーのどこで引けたかで出来高を重みづけて累積する線だ。蓄積(買い集め)と分散(売り抜け)の長期的な軌跡を一本に圧縮している。
チャイキン・オシレーターは、そのA/Dラインの3日EMAから10日EMAを引く。
つまり「短期の蓄積/分散の勢い」と「やや長期の蓄積/分散の勢い」の差を取る。MACDが価格に対してやっていることを、出来高で測った資金フロー(A/Dライン)に対してやっている、と理解すればいい。
測っているのは価格そのものではなく、資金の蓄積・分散が今、加速しているのか減速しているのかという二階微分に近い量だ。
How to Read · 使い方
NASDAQ:AAPL