短期6本・長期6本のEMAを束で重ねる指標。群の収束・拡散・交差で、短期筋と長期筋のせめぎ合いとトレンドの体力を一目で読む。
GMMA(Guppy Multiple Moving Average、複合型移動平均線)は、オーストラリアのトレーダー、ダリル・ガッピーが考案した指標である。
一本の移動平均線が「平均的な価格の流れ」しか見せないのに対し、GMMAは性格の違う二つの集団を同時に画面に並べる。
ひとつは 短期群。期間 3, 5, 8, 10, 12, 15 の6本のEMAをまとめたものだ。 これは目先で売買する短期筋、いわゆる投機筋の心理を映す。
もうひとつは 長期群。期間 30, 35, 40, 45, 50, 60 の6本のEMAをまとめたもので、じっくり構える長期筋、いわゆる投資家の心理を映す。
GMMAが見せてくれるのは価格そのものではなく、この二つの集団の距離と動きである。 群が一本の線のように収束しているのか、扇のように拡散しているのか。短期群が長期群を割り込むのか、跳ね返されるのか。 そこにトレンドの体力と転換の兆しが現れる。
How to Read · 使い方
FX:EURUSD