時間軸を捨て、価格が一定の値幅だけ動いたときにのみ煉瓦を積むチャート。日々の上下動を捨象し、トレンドと色替わりという転換点だけを残す。
練行足(れんこうあし、レンコチャート)は、時間という横軸を捨て、価格が一定の値幅だけ動いたときにだけ新しい煉瓦(ブリック)を積むチャートである。レンコ(renko)は日本語の「煉瓦」に由来する。
通常のローソク足は、一定の時間ごとに必ず一本が立つ。1時間足なら1時間ごと、日足なら一日ごとに、たとえ値がほとんど動かなくても一本が記録される。だから値動きの薄い時間帯にも小さなヒゲや迷いの足が無数に並び、チャートはノイズで埋まる。
練行足はこの前提をひっくり返す。時間が経っても価格が決められた値幅だけ動かなければ、煉瓦は一つも増えない。 逆に、短時間で大きく動けば一気に何個も積み上がる。横軸は時間ではなく「価格が動いた量」になる。
その結果、横ばいで何も起きていない時間はチャート上から消え、トレンドが続く限り同じ色の煉瓦が一直線に並ぶ。上昇は白(緑)、下落は黒(赤)。色が替わった瞬間が、そのまま転換のサインになる。
How to Read · 使い方
OANDA:USDJPY