終値がレンジの「どこにいるか」ではなく、レンジの中点からどれだけ離れているかを二重に平滑して測るオシレーター。ウィリアム・ブラウがストキャスティクスを改良し、ダマシを減らして勢いの偏りだけを浮かび上がらせた。
ストキャスティック・モメンタム指数(Stochastic Momentum Index、SMI)は、テクニカル分析家のウィリアム・ブラウが、通常のストキャスティクスを改良して考案したオシレーターである。
通常のストキャスティクスは、終値が直近レンジの「下から何パーセントの位置にいるか」を測る。
SMI はそこを一歩変える。終値とレンジの中点(直近の高値と安値の真ん中)との距離を見て、それを二重に平滑化する。
つまり「終値はレンジの中心より上か下か。どれだけ離れているか」を測る指標だ。値域は −100 から +100 で、0 が中心になる。
レンジの中点に終値が来れば 0、レンジ上限に張りつけば +100、下限に張りつけば −100。終値がレンジのどちらに偏っているかを、滑らかな一本の線で表す。
二重に平滑化する分、通常のストキャスより線がなだらかになり、細かいダマシが減るのが SMI の持ち味だ。
How to Read · 使い方
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