中級5分で読めます2026-05-14この記事は会員限定です
MFI (マネーフローインデックス)
出来高を組み込んだ「ボリューム加重 RSI」。値動きだけでなく、実際に動いた資金量から相場のモメンタムを測る。
オシレーターMFIマネーフローインデックス出来高ダイバージェンス
概要
MFI(Money Flow Index、マネーフローインデックス)は、ジーン・クォンとアブラム・スーダックが1990年代に発表したオシレーター系指標である。RSI の構造に 出来高(ボリューム) を組み込み、「実際にどれだけの資金が動いて価格が動いたのか」を反映させた。「ボリューム加重 RSI」 と呼ばれるのもそのためだ。
RSI が値幅だけを比較するのに対し、MFI は 典型価格 × 出来高 = マネーフローという量を用いる。同じ値幅の上昇でも、出来高を伴った上昇のほうがより強くスコアに反映される。希薄な値動きと、本気の資金が後押しした値動きとを区別したい、というのが MFI の出発点である。