ビル・ウォルフが体系化した5点の均衡反転パターン。波5がトレンドラインを一時的に行き過ぎたところを反転候補とし、点1と点4を結んだ線へ価格が戻ろうとする力を読む。
ウォルフ波動とは、5つの点でできた「均衡への回帰」を見るパターンである。
トレーダーのビル・ウォルフが体系化したもので、点1から点5までの揺れ方に一定の規則があり、その規則が揃ったときに反転と到達点を同時に読める。これがほかの反転パターンと違うところだ。
骨格はこうだ。 点1・点3・点5が、ほぼ一直線の上に並ぶ(上昇の天井をつくる場合は上値の線、下落の底をつくる場合は下値の線)。 そして点2と点4が、もう一本の直線の上に並ぶ。
二本の線はだんだん近づいていく収束形になりやすく、見た目はウェッジ(楔)に近い。
最後の波5は、点1と点3を結んだトレンドラインをいったん飛び出す(オーバーシュートする)。この「行き過ぎ」こそが、ウォルフ波動が反転を狙う場所だ。
そして到達点は、点1と点4を結んだ線が示す。この線を**EPAライン(推定到達価格線)**と呼び、価格は均衡点であるこの1-4ラインへ戻ろうとする。
How to Read · 使い方
OANDA:EURUSD