Jの字を寝かせたような、丸い底から立ち上がる継続パターン。上昇トレンドが浅く丸く押してから再び上放れる。カップに似て見えるが左右非対称で、群衆の迷いと再加速がこの曲線に刻まれる。
スキャロップとは、Jの字を寝かせたような曲線で進む継続パターンである。
上昇トレンドの途中で価格がいったん丸く押し、そのまま緩やかな弧を描いて底をつくり、再び立ち上がって前の高値を上抜けていく。横から見ると、左の縁から下にすべり落ち、丸い底をなめてから右の縁で急に立ち上がる、ちょうど貝殻(スキャロップ)の縁のような形になる。
この名前と定義を整理したのはトーマス・ブルコウスキーだ。彼の分類では、丸い底から立ち上がる形が上昇スキャロップ、丸い天井から崩れ落ちる形が下降スキャロップである。上昇スキャロップは上昇トレンドの継続として、下降スキャロップは下降トレンドの継続として現れる。
ぱっと見はカップ・アンド・ハンドルやラウンディング・ボトムに似ている。違いは左右が非対称なことだ。カップは左右の縁がほぼ同じ高さに揃うが、スキャロップは片側(多くは右)が深く長く、左右の縁の高さもそろわない。右の縁が左の縁より高い位置で立ち上がるからこそ、これは反転ではなく継続として読める。
How to Read · 使い方
OANDA:USDJPY