約2か月で価格が倍近くまで急騰し、そのあと浅く短い保ち合いで耐える稀な強気継続パターン。急騰の勢いが衰えず、押しが浅いほど買い手の確信が強い証拠になる。
ハイタイトフラッグとは、短期間の爆発的な急騰のあとに、わずかしか下げない浅い保ち合いが続くという、稀で信頼度の高い強気継続パターンである。
トーマス・ブルコウスキーは膨大なパターン検証のなかで、これを最も成績の良い強気継続形の一つに数えた。出現はめったにないが、条件を満たした形が決まったときの伸びは大きい。
形は二つの部分でできている。まず約2か月ほどの短い期間で、価格が90%以上、しばしば倍近くまで跳ね上がる「ポール(旗竿)」。続いて、その急騰のてっぺん付近で価格がほとんど下がらずに横ばう「フラッグ(旗)」。この二つが組み合わさったときだけ、ハイタイトフラッグと呼べる。
肝心なのはフラッグの浅さだ。急騰した高値からの押しは25%未満、多くは20%以下にとどまる。これだけ走ったあとなのに利益確定の売りに崩れない。その「下げない」こと自体が、買い手の確信の強さを物語っている。
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