トレンドラインと平行な戻り線の間を価格が往復するチャネル。ライン際の逆張りと、チャネル離脱での順張りブレイクは、同じ二本の線に対する別々の戦略である。
プライスチャネル(Price Channel)は、トレンドラインと、それに平行な一本の戻り線で価格を挟んだ通り道である。
下値どうしを結んだ線と、上値どうしを結んだ線。この二本がほぼ平行に走るとき、価格はその内側を斜めに往復しながら進んでいく。傾きが上向きなら上昇チャネル、下向きなら下降チャネル、ほぼ水平なら水平チャネル(実質的にレクタングルと同じ)になる。
チャネルが普通のトレンドラインと違うのは、線が二本あることだ。
トレンドラインは「支えの一本」しか教えてくれない。だがチャネルは、もう一本の線を加えることで「どこまで戻されるか」「どこで行き過ぎか」までを地図にする。トレンドの方向だけでなく、その内側の振れ幅まで枠で囲んだものがチャネルである。
そして、この二本の線は二通りの使い方を生む。 線の内側で往復を取る逆張りと、線の外へ抜けた瞬間に乗る順張りブレイク。同じ一つの形が、相反する二つの戦略を同時に内包している。
How to Read · 使い方
FX:EURUSD