ハーモニックの基本単位となる4点の反転パターン。第一波と調整、伸びの三つの脚がフィボナッチ比率で結ばれ、Dの反転候補ゾーンを浮かび上がらせる。価格と時間の対称性に群衆の見積もりが映る。
ABCDパターンとは、4つの点(A・B・C・D)で描かれる、最もシンプルなハーモニックの反転パターンである。
価格はまずAからBへ強く動く(第一波=ABレグ)。 次にBからCへ一部を戻す(調整=BCレグ)。 最後にCからDへもう一度ABと同じ方向へ伸びる(CDレグ)。
このとき三つの脚はフィボナッチ比率で結ばれており、最後のDが反転の候補ゾーンになる。 上昇のABCD(弱気)ならDで売り、下降のABCD(強気)ならDで買いを検討する地点だ。
重要なのは、これが「形を当てる」パターンではなく、比率と対称性で反転点を絞り込む測定法だという点である。 ガートレーやバタフライといった複雑なハーモニックは、すべてこのABCDを土台に組み上がっている。 まずABCDを正確に読めることが、ハーモニック全体の入り口になる。
How to Read · 使い方
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