寄り付きが安値(または高値)そのもので、そこから一方向へ走りきった長大な一本。逆方向のヒゲをほぼ持たない始値が、寄り付き直後の判断の速さと迷いの無さを記録する反転シグナル。
寄付坊主(よりつきぼうず・ベルトホールド)は、寄り付きがその足の極値そのものになった、一本の長大なローソク足である。
陽の寄付坊主は、下降のあとに安値で寄り付き、そこから一度も下げ戻すことなく高値圏まで買い上げられて引ける長い陽線だ。寄り付きの側、つまり足の下端にヒゲがほとんど無い。
陰の寄付坊主は、その上下を反転させた姿になる。上昇のあとに高値で寄り付き、上ヒゲをほとんど残さず安値圏まで売り込まれて引ける長い陰線である。
How to Read · 使い方
OANDA:USDJPY
「坊主」とは、ヒゲを剃り落としたつるりとした頭を、ヒゲの無いローソク足に重ねた日本の命名である。丸坊主が上下どちらの端もヒゲを持たないのに対し、寄付坊主は寄り付いた側だけが坊主になっている。
形の核心は、寄り付きが極値だったという一点にある。寄った瞬間が、その日のうちで最も安い(または最も高い)価格になり、そこから後戻りしなかった。始値の直後に、もう方向が決まっていた。その判断の速さこそが、この一本の意味だ。
How to Read · 使い方
OANDA:USDJPY