同じ方向へ並んだ三本を、四本目がたった一本で丸ごと包み返す。三本かけて積み上げた値動きが一本で帳消しになる、強烈な拒絶の型。古典は継続と読むが、実戦では反転として働くことも多い。
三線打ち(さんせんうち、Three-Line Strike)は、同じ方向へ並んだ三本を、四本目の一本が丸ごと包み返す四本一組の型である。
強気の三線打ちは、下降中に陰線が三本続いて安値を切り下げたあと、四本目が三本目よりさらに安く寄り付き、そこから一気に買い戻されて、一本目の始値より上で引ける。三本分の下げを、たった一本の大陽線が帳消しにする。
古典のチャート分析では、この型は意外にも**継続(下降の再開)**と分類されてきた。だが実戦では、三本かけた下げを一本で消し去る動き自体が、相場の地合いが変わったことの表れであり、反転の起点として働くことも多い。
How to Read · 使い方
OANDA:USDJPY
「三線打ち」という名は、三本の線(ローソク)を四本目の一本が打ち返す、という動きをそのまま表している。英語名の Three-Line Strike も「三本の線への一撃」という同じ意味だ。
形の核心は、四本目が先行する三本の値幅を一本で完全に包み込むという一点にある。三本かけて一方向へ動いたエネルギーが、たった一本で吸収されてしまう。この圧倒的な打ち返しの強さこそが、この型を特別なものにしている。
How to Read · 使い方
OANDA:USDJPY