陽線が三本続いて高値を切り上げるのに、実体は段々小さくなり上ヒゲだけが伸びていく。買いは前進を続けながら、その一歩ずつが重くなる。上昇の末端で出る息切れの三本。
先詰まり(さきづまり)は、陽線が三本続いて高値を切り上げながら、その前進が一歩ごとに重くなっていくことを示す三本一組のパターンである。
赤三兵と同じく、三本とも陽線で、終値も高値も切り上がる。だが赤三兵が力強い継続を語るのに対し、先詰まりは違う。二本目、三本目と進むにつれて実体が小さくなり、上ヒゲが伸びていく。
前進は止まっていない。しかし、その一歩ずつが届きにくくなっている。買いが伸びるたびに上から売りが押し返し、終値を高値から引き下げる。上昇が長く続いた末端でこの形が出たとき、それは「そろそろ息が切れる」という警告になる。
How to Read · 使い方
NASDAQ:AAPL
「先詰まり」という名は、進む先がだんだん詰まってくる、行く手が窮屈になってくる、という意味だ。道は上に続いているが、その先が狭まっていく。買い方は前へ進もうとするが、上値の抵抗が一歩ごとに重くのしかかる。
先詰まりは反転を確約しない。あくまで「勢いの減速」を示す注意信号であり、利確や警戒のきっかけとして読む形である。
How to Read · 使い方
NASDAQ:AAPL